「
正子・ロビンズ・サマーズ絵画展」の最終日だったので
用事を済ませてからタクシーを拾った。
行き先のタイムスホールを告げてから
運転手さんとウチナーンチュ大会の話になって
外国からきた人に知り合いがいたかと聞かれた。
きっと私をウチナーンチュと勘違いしてるんだろうなと思ったけれど
言いだせなくて、「居ません」と言ったら、「僕はたくさん居たよ」と
色々話してくれた。
ウチナーンチュじゃなくて、なんか申し訳ない気分だった。
信号の所で曲がるかどうか聞かれたので
「どっちでもいいですよ」と返事した。
「琉球銀行のところでいい?」と運転手さん。
「はい、そこでいいですよ」
「じゃ、僕はまっすぐそのままに行きたいから。そこでいい?」
「はい、いいですよ」
「ごめんね。じゃ、500円にしておこうね」
「ありがとうございます」
500円を渡してから、すこし走って
琉球銀行のところで降ろしてくれた。
また「ごめんね」と運転手さん。
なぜ真っ直ぐ行きたいかの理由を話してくれたんだけど
それはブログに書かないでおこう。
「正子・ロビンズ・サマーズ絵画展」に多くの人がみえていた。
会場に入るなりいつのように場の雰囲気をすぐ感じ取ってしまうので
見る前から感じてしまって涙ぐんでしまった。
海の絵が良かったな。
米国で大学で絵の講師までされたんですね。
正子さんも凄いけれど、評価する米国も凄い。
こういうところはいつも感心する。
見終わってからノートを買って信号を待っているときに
横で見知らぬ同士の二人がウチナーンチュ大会の話をしていた。
終わってしまって淋しいと、もっと長くやって欲しいと
世界のウチナーンチュだと言っていた。
わたしと目が合って
ウチナーンチュかと聞かれたのでいいえと答えたら
男性がなんとなく悲しそうな眼をしたので
またもや申し訳ない気分になった。
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<米軍ヘリパッド>ダンプカー100台搬入(沖縄タイムス)
https://goo.gl/X1WhGx 「水がめを守れ」 1カ月半ぶり、機動隊車両を一時止める(琉球新報)
http://j.mp/2eYxAGm 高江にヘリパッド要らない 米在住山城さんと元海兵隊夫が抗議(琉球新報)
http://j.mp/2epwWOr 「挑発する余裕ない」 市民ら、安冨氏論評に違和感(琉球新報)
http://j.mp/2eZmKQb *安富さんのいわんとすることとずれているような気がします。
挑発するつもりでもなくても結果的にそうなるときもあるし
反対する市民には内地の人もいるし
人の心の中までわからない。
安富さんと会って話すのが一番だと思います。
米軍基地周辺のたこ揚げに罰則 施行令改正 レーザー照射も(琉球新報)
http://j.mp/2eYwxpA ////////
<社説>世界県人大会閉幕 肝心共有し飛躍しよう 沖縄新時代の到来を告げた(琉球新報)
http://j.mp/2eoVerW 『ウチナーンチュの魂が揺さぶられる一体感に満ちていた。この島に生まれ育ち、暮らし、ルーツを持つことを心の底から誇りたい。閉会式とグランドフィーナーレにそんな思いがかき立てられた。26カ国・2地域からの過去最多となる海外参加者7297人を含めて約1万6千人が参加し、多くの県民も交流した第6回世界のウチナーンチュ大会が閉幕した。参加者が4世、5世まで広がる中、ウチナーンチュ精神の継承が課題とされてきたが、海外参加者は前回を大きく上回り、若い世代が着実に交流を深めている。21世紀の沖縄を支える人的資源の集積を高く評価し、喜びたい。・・・』
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【速報】世界のウチナーンチュ大会 5日間の祭典に幕 5年後再会誓う(琉球新報)
http://j.mp/2eWhywC 沖縄魂熱く継承 ウチナーンチュ大会、1万5395人集い閉幕(琉球新報)
http://j.mp/2eYaBuN つながり 心に刻み 沖縄県民、交流発展へ意欲 世界のウチナーンチュ大会(琉球新報)
http://j.mp/2eYM3Sp 「歴史的な日」喜び合い ウチナーンチュの日(琉球新報)
http://j.mp/2eYHZBz「ハワイと大浦湾つながっている」 ハワイ県系人が座り込む市民激励(琉球新報)
http://j.mp/2eqhZf0 ////////
今年の琉歌、辺野古反対多く 審査委員長「民意を反映」(琉球新報)
http://j.mp/2epucAR ////////
沖縄平和賞に難民支援協会 国内受け入れなどサポート(琉球新報)
http://j.mp/2eZrQvZ ////////
古民家を写真スタジオに 沖縄・宮城島「集落の雰囲気守りたい」アラカキヒロミツさん(うるま市)
http://j.mp/2epuEiv ありがとうココストア 全国最後の閉店は宮古島(沖縄タイムス)
https://goo.gl/JR67Ai ////////
<金口木舌>自然と技術
http://j.mp/2eoWUBI
祖父母が暮らしていた家にあったものを思い浮かべる。香草のヤマクニブー、木製の枕、クバの扇-。素朴だが使ってみると使い心地が良かった
▼沖縄に古くから伝わる道具を作り続ける女性が国土緑化推進機構選定の「森の名手・名人」に選ばれた。「わらび(コシダ)細工」の技術を伝承する今帰仁村今泊の国吉春子さん、98歳だ。県内では18人目になる
▼28歳で家計を助けようと沖縄では今泊だけに伝わる技術を学んだ。それから70年以上、「わらび細工」を作り続けてきた。19日の伝達式では高齢ながら元気な姿を見せた。伝達式で紹介された作品の籠は光沢のある茶色の色合いが味わい深い
▼材料はシダ植物の一種、コシダ。自ら山に分け入り材料を集めた。推薦した村歴史文化センターの石野裕子館長によると、コシダを折れないようにうまく編むのに熟練した技術を要する。自然の素材を生かし生活用品を作る
▼まさに「森の名手」にふさわしい。今泊でも作り手は数えるほど。国吉さんは息子に技術を伝承している。それでも「わらび細工」の継承には課題がある。材料の生産だ
▼昔は田畑を作ったり、まきを採ったりすることで山野が管理活用されてきた。「材料があればどんどん作りたい」。国吉さんの言葉に胸が痛む。自然と共に築いた生活を残すには、自然の保存と適度な利用が不可欠だと改めて気付かされた。