売られた辺野古の海
梶川泰司さんの犬のしっぽブログより(2月20日)
見えない埃に回帰する
山岳地帯の清流の浅瀬は、綺麗な尖った小石で敷き詰められ、南洋の小さな諸島は、珊瑚の破片が無数に打ち上げられ太陽に輝く長い白浜で囲まれる。これらの小石はやがてより小さな無数の砂になり、そして、数千キロを離れた山と海を互いにジェット気流で交流する見えない埃を今や裏庭から想像できる。
珊瑚で囲まれはじめた孤島
https://www.gettyimages.co.uk/videos/iriomote-island?sort=mostpopular&offlinecontent=include&phrase=iriomote%20island
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原発と全く同じ構図。
間に入った議員にはかなりの大金が懐に入ったものとみる。
可哀想なのは辺野古の漁師さんたち。
あばうと君 @eMtXo6dCGr9OUBE
スンゴイ話がある、辺野古。名護漁協が漁業権を県の承認受けずに勝手に放棄、その代償と称して新基地建設進めたい国から42億円の補償金貰った(漁業権が工事の障害なので)。この金額、な、なんと同漁協組合員一人当たり2千万円。ちょっと待って、そもそも辺野古の海って彼らだけのものなの??
沖縄県漁協の総元締めだったのが、下地敏彦宮古島市長。このお方、例の辺野古県民投票を妨害しようとした悪名高き「チーム沖縄」の会長。傘下名護漁協の漁業権放棄の経緯、かなり詳しいんでないかい笑笑
やんばるぐらし-県民投票は反対に⭕️済み!@yanbarugurashi
名護漁協の組合員数は東海岸側(辺野古側)と西海岸側(名護漁港側)で大きな偏りがあり、辺野古漁民は漁協内では圧倒的少数派だ。組合員の多数決で決定される漁業権放棄に、そもそも辺野古漁民が抗う方法はなかった。
津田大介認証済みアカウント @tsuda
「辺野古住民は新基地建設賛成」という言説の背景には、この補償金の存在がある→https://ryukyushimpo.jp/news/entry-805902.html … 辺野古には漁業関係者以外も住んでて中には反対を表明する人も。漁業関係者、辺野古住民、名護市民、沖縄県民「全て」が沖縄の当事者ということを忘れてはならない。
どどいつ文庫ぴゃむ寒むぅ @dobunko
下地敏彦宮古島市長、育鵬社の教科書を採択を推進する団体(=日本教育再生機構 https://twitter.com/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%95%99%E8%82%B2%E5%86%8D%E7%94%9F%E6%A9%9F%E6%A7%8B%20%E5%85%AB%E6%9C%A8%E7%A7%80%E6%AC%A1&src=typd …)に公費支出」問題でも名前でてましたですね→ https://twitter.com/search?q=%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E5%B3%B6%E5%B8%82%E9%95%B7%20%E8%82%B2%E9%B5%AC%E7%A4%BE&src=typd …
青木正雄 @ouendan10
中部国際空港を建設する時も、船も手放してしまった寝たきり漁民までもが、漁業補償金をもらっていました。唖然です。
こちらがソースです。
リンク先から一部引用・翻訳しますが
是非リンク先で読んでください。
辺野古の海は誰のものか ―漁業権への疑問― 2017年5月11日 09:00
http://hunter-investigate.jp/news/2017/05/post-1043.html
「安倍政権が先月25日、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向け、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立てる護岸工事に着手した。ついに始まった埋め立て工事。大量の土砂などが投下されれば、ジュゴンが生息するという辺野古の海は原状回復が困難となる。平成26年に事業開始を強行して以来、沖縄の民意を無視し続ける安倍政権。強硬姿勢の根拠となっているのは、辺野古沖の漁業権を地元漁協が放棄したという事実だ。漁業権放棄に伴う2度にわたる契約で、国から漁協に支払われた補償金は42億円と言われており、漁協が辺野古の海を売った形となっている。沖縄の海は、誰のものか――。(写真は辺野古海岸。フェンスの向こう側、米軍キャンプ・シュワブの沿岸部が埋め立て予定海面) 「名護漁協の漁業権放棄決議によって許可の前提となる漁業権が存在しなくなっており、岩礁破砕許可を取得する必要はない」と主張し、県の許可を得ないまま工事を続ける政府。一方、沖縄県側は「知事の承認を得ない漁業権の放棄は成立しない」として、岩礁破砕許可のない工事は違法だとする立場だ。漁業権のある、なしで争う構図だが、そもそも沖縄の海は県民全体のもので、漁協の判断だけに依拠して埋め立てにゴーサインを出せるものではあるまい。沖縄防衛局への情報公開請求で入手した文書で、漁業権をめぐる動きを確認してみた。・・・」
下の図は2017年1月に沖縄防衛局と名護漁協との間で交わされた「損失補償契約書」添付図面の一部。
青い矢印が平成26年に事実上業業権が放棄された区域。
赤い矢印が27年1月に漁業権が消滅したとされる区域。
名護漁協が漁業権を県の承認を受けずに勝手に放棄。名護漁協の組合員は約90人、準組合員は約30人で、一人当たり2,000万円前後の補償金が分配されたと言われていてこれがその時の契約書。
当時の沖縄県知事仲井眞弘多氏にによって、政府が埋め立て工事を続けるために必要となる外側区域(約400ヘクタール)の岩礁破砕許可はスンナリ出るものと見られていた。
ところがこの状況を一変させたのは、「あらゆる手段を講じて辺野古の基地建設を止める」と公約して知事選に勝利した翁長雄志氏の登場だった。当然、岩礁破砕許可は出ない。
そこで政府が考え出したのが、岩礁破砕許可を県に申請しないで済む方策。沖縄防衛局は密かに名護漁協側に接触。工事区域だけでなく、周辺の臨時制限区域の漁業権も併せて放棄する特別決議を行うよう漁協に働きかけていた。(餌は補償金の積み増し)
名護漁協は臨時総会を開き漁業権放棄の特別決議を行っていた。決議に伴う損失補償契約が結ばれたのは20171月13日。金額は約6億円であることが分かっている。
2016年秋から2017年1月にかけて短い期間に沖縄防衛局と名護漁協側とで秘密裏に交渉が行われた。
防衛局が、漁協に漁業権放棄の要請文を発出したのが2016年11月11日。名護漁協は、それからわずか17日で漁業権放棄の特別議決を行った。裏交渉の記録は一切残されていない。名護漁協に支払われた補償金は計約42億円。漁協の組合員は、一人当たり数千万円のカネで沖縄の海を売り渡したことになる。
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HANCOTSU @ta61046027 3月2日
きのう柵を挟んで私の前にいた警察官が、俯いて小さい声で、でもはっきりと「辺野古を埋めるな…」と2回言った。バカにしてんのかと思ったら真顔だった。あれはなんだったんだろう。#0301辺野古埋めるな東京大抗議 #0301辺野古を埋めるな東京大抗議 #安倍晋三は独裁者
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi
防衛省って、空手形で稟議が通るの? 国会に、辺野古埋立のための地盤調査をした資料を出さないまま、700億円以上の予算を通そうとしてる。
yoshitomo nara @michinara3
フォロワーの方から →「県民投票の投票率、新聞に各市町村の結果が掲載されてたんですけど、渡嘉敷と座間味の投票率は70%前後でした。沖縄戦の激戦地だった場所です。 この結果、この国のトップには届かないし、届いても屁でもないんだろうな、って考えたら悔しくて堪らないです。」
| 沖縄 | 22:58 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑