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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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核融合実験で日本列島が切り刻まれてゆく。


地震に関すること以外は以前書いたこととほとんど同じなんですが、
きょうはまとめるつもりで書いてみます。


核融合の重水素ガス実験が本日よりはじまりました。

重水素を使って1億2千万度の超高温のプラズマを作ることが目標。
地上の太陽の実現。

大蛇がうねる核融合科学研究所の大型ヘリカル装置。
9823d9550e7358大型ヘリカル装置
地下で人工大蛇がうねうねして、
そこから色んな絵を想像してゾッとします。


日本独自のヘリカル方式(オレンジ色がプラズマ、緑色が磁石)
96958A9F889DE日本独自のヘリカル方式

重水素ガス実験は3月7日(火)~7月7日(金)の4ヶ月間
火曜から金曜までの9:00〜18:45に行われます。
(月曜日にも実験を行う場合あり)

重水素自体は放射性物質ではないけれど、
重水素同士の反応から放射性物質のトリチウムと中性子が発生します。

核融研はトリチウム発生量は最大で年間555億ベクレルと想定され、研究所は除去装置で回収するため問題ないと言う。また装置自体の「放射化」の恐れもあるが、実験終了後40年程度で基準以下の安全なレベルに落ち着くと強調。

原発のときと同じように安全性神話をうたっているけれど
私たちはすでに学んでいるので騙されません。
危険な内容程みかけをきれいにします。

核融合研究に毎年200億円以上使われていますが
今後さらに増えることは間違いないでしょう。

トリチウムについて小出さんはこう言ってます。
小出裕章「トリチウムは閉じ込めようがない。トリチウムに関しては全量を放出することになる。大変、人間としては、向きあうことが難しい放射性物質です。」と。

小柴昌俊さんも反対の手紙を隣の多治見市の市長に送付しています。
手紙には「現在使われている核分裂の発電施設から発生する中性子の10倍も高いエネルギーの中性子が出ることを防ぐ方法が全くない」などと記されている。毎日新聞の取材には「現状での実験は時期尚早」と回答。

物理学者の槌田敦さんも強力に反対しています。
核融合研の説明に対して槌田敦氏は「核融合は電気磁石の中に膨大なエネルギーをためこむもので、原発とは違う固有の事故が起こりうる。内部被曝の危険性のあるトリチウムを完全に閉じ込めるのは困難で、海や川に捨てるより仕方ない。放射化した装置なども簡単に捨てる場所はない」と異論を唱えています。核融合研の小森所長らの「装置のステンレスに含まれるコバルトは放射化しても半減期は5年で、実験が終わって40年たてば装置は放射性物質とは言えないレベルになる」とする反論に対して槌田氏は「半減期何千年という放射性物質もいっぱい発生する。そういうことを市民の前で言わず、話を小さく見せようとしている」と批判。「核融合実験は旧文部省がヘリカル、旧科技庁がトカマクと分かれて進めていたが、文科省に合併してから、世界的には主流でなくなったヘリカルの実験を一段進めないと予算がとれないため、焦っているのが今回の騒動だ」と鋭く指摘すると、小森所長らは黙り込んだ。(オルタナ)』

トリチウムは水素爆弾の主原料です。
トリチウムについてはたくさん書いているのでブログ内で検索してください。

重水素実験は、核ミサイルのブースティング機能の研究そのもの。弁財天)』

原発も核兵器が作れるのでこの実験でも同様に考えられますね。

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土岐市と瑞浪市の狭い範囲に日本原子力研究開発機構関連施設が固まっています。東濃鉱山(ウラン)も入っています。愛称トリガーと呼ばれる土岐地球年代学研究所もあり、地図でみると奇妙です。(こういうときに秘書がいれば指示して地図を作ってもらえるのになと思う)

繰り返し書いてきたように、古代史的に重要な場所に原発や最先端科学施設が作られています。核の魔法陣。

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トリチウムも心配ですが、
原発や再処理工場では普段から結構な量が出ています。

わたしは地震を心配します。核融合の実験中に巨大地震が発生したらと考えるとゾッとします。いや逆に実験が地震を誘発するほうが確率が高そう。日本列島が切り刻まれてゆくかのよう。

政府広報によると、岐阜県は全国的に見て活断層が集中している地域で、内陸型地震が発生する可能性が高い地域だと。明治24年の根尾谷断層を震源とするM8.0の濃尾地震は、日本史上最大の内陸地震として知られ、岐阜県と近隣の県の死者数は7,273名を数え、家屋全壊は14万棟を超えたと記録されています。

岐阜県の主要活断層帯マップ
岐阜県の主要活断層帯

研究所は笠原断層の北端あたりだと思います。
最近の地震をみてもわかるように、地震はどこでもおきます。


C5j9uZ_U8AANiar岐阜県土岐市の核融合科学研

目と鼻の先の瑞浪市には
瑞浪超深地層研究所があり
核ゴミの最終処分場の危険性が浮上しています。
(瑞浪超深地層研究所についてはだいぶ前から取り上げています)

瑞浪超深地層研究所 深度500m
2807_0a瑞浪超深地層研究所 深度500m
2807_1瑞浪超深地層研究所 深度500m

瑞浪の地下には日本で最大のウラン鉱床があります。
日本で一番自然被ばく量が多いのが岐阜県だそうです。


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核融合実験の危険性については以下の二つのブログが詳しいです。

ジャーナリスト、山本節子さんのブログ
http://wonderful-ww.jugem.jp/

れんげ通信ブログ版
http://rengetushin.at.webry.info/

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資料

地域の防災情報-岐阜県 土岐市(ときし) - 政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/cam/bousai2015/city/212121.html

地域の防災情報-岐阜県 瑞浪市(みずなみし) - 政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/cam/bousai2015/city/212083.html

岐阜県の主要活断層帯
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/katudansou/gifu/gifu.htm

屏風山・恵那山断層帯及び猿投山断層帯 地震調査研究推進本部
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f053_054_byobu_ena_sanage.htm

第53回 屏風山断層 瑞浪市 (2002/10/25掲載)
http://tounourekisi.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/5320021025-1946.html

恵那山断層(概説)
http://www.geo-gifu.org/mobile/2_katudansou/katudansou_38_enasan_gaisetu.html

屏風山断層1(屏風の斜面)東濃の盆地を形成 瑞浪市
http://www.geocities.jp/hidachigaku/kizawa/byoubu/byoubu.html

第54回 笠原断層 土岐郡笠原町 (2002/11/22掲載)東濃歴史散策
http://tounourekisi.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/5420021122-8dec.html

多治見の活断層(華立断層、笠原断層)
http://blog.goo.ne.jp/hitoshi1940/e/184cb4bf3a2e4460dea4da68be11409e



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