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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
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『シナジェティクスへの回帰1~3』


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5回対称性は各自で調べてください。

梶川さんのメッセージです。(太字は私がしました)

犬のしっぽブログ  Yasushi Kajikawa
http://www.two-pictures.net/tail/


シナジェティクスへの回帰1

バックミンスター・フラーのシナジェティクスへの回帰は、ギリシア的思考の明晰さに執拗に接近する試みから開始された。

見失った思考方法を再考するためではなく、非弁証法的なシナジェティクスのモデル言語の形成方法とそのプリセッションによって引き起こされるプロトタイプまでの物質的変換過程において産業的な様々な応用性をデモンストレーションするためだった。

彼の数学的発見は、数学的な証明方法よりも圧倒している。プラトンではなく、アルキメデスのようにドローイングとモデリングによって、幾何的原理とエンジニアリングを統合した先駆者のように。

この認識からシナジェティクスを拡張する冒険者たちは、アメリカ以外では1970年代当時はそれぞれ単独者であった。


シナジェティクスへの回帰2

バックミンスター・フラーのクロノファイルにはその単独者たちとのすべてのコミュニケーションが記録されていることを知ったのは、彼の死後、1984年からクロノファイルが公開され、その記録からカリフォルニア在住の、後にバックミンスター・フラー研究所のスタッフの紹介によって世界に拡散している単独者たちが自発的にカリフォルニアに集合した1986年である。

我々は、まぎれもなくネクスト・フラーへの献身的な貢献者たちであったが故に、直ちに連続的なシナジェティクス・ワークショップを開催できたのである。

そのテーマは、<シナジェティクスモジュール>と<展開型テンセグリティ>であった。

1990年に私が発見した<5回対称性のシナジェティクス・モジュール>をテーマとしたシナジェティクス・ワークショップは、カリフォルニア大学で開催され、南北アメリカ大陸から総勢100名の参加者があった。

バックミンスター・フラーのシナジェティクスおよびデザインサイエンスの後継者のほとんどが集合したのである。



シナジェティクスへの回帰3

その後、<展開型テンセグリティ>を構造に関連する世界中の研究機関が研究開発する中で、私は、1995年世界初の直径11mの展開型テンセグリティ・シェルターを開発し、バックミンスター・フラー100年祭でその展開する縮小精密モデルの<テンセグリティ・シェルター>を展示する機会に恵まれた。

しかし、1990年に私が発見した5回対称性のある<シナジェティクスモジュール群による階層構造>は、素粒子物理学者もいまだに無関心である。

新たな<シナジェティクスモジュール>の21世紀の探査方法は、巨大建造費と維持費のかかる大型加速器を必要としないばかりか物質の最小単位を探査する過程で研究者がまったく被曝しないでこれまでに認識されなかった純粋な<構造とパターン>の発見に従事することである。

参照
☆サイエンティフィックアメリカン日本版1990年9月号
「成長する正20面体」 梶川泰司
正十二面体を分割して作った10種のモジュールを放射対称的に再構成していくと
正十二面体や正二十面体などさまざまな5回対称多面体群が現れる




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