PREV | PAGE-SELECT | NEXT




あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


≫ EDIT

「人工的な川が流され、自然の川は川底と共に動く。」


珍しく遅い時間帯に更新された
三日前の梶川さんの「犬のしっぽブログ」。
すぐ読んでというか、読み終わる途中から
もうめちゃくちゃカッコいいと思いました。

梶川泰司さんの犬のしっぽブログより(10月16日)

人工的な川が流され、自然の川は川底と共に動く。

決壊して川の流れが変わったのではない。
宅地と農地の拡張のために川底を堤防で固定した人工的な川が、
遂に成長した巨大雨雲に流されたのだ。
リセットされた川底が剥き出しの重力に従った本来の川なのだ。
川は川底と共に動く。
流入量と流出量の収支バランスを維持するために。

利根川 川底と共に動いた流れは、
土木技術によって一時的に川幅を固定されている。

1280px-Tone_River-e1571232802641.jpg


川が自然に戻ろうとしているんだなとは考えたんですが、
川底は考えもしなかった。

川底と一緒に動く川の流れを映像化しながら
あれこれ空想して楽しみました。

血管、血液の流れや、
神経のことも考えたりして。

///////

川は氾濫するのが当たり前と考えたほうが生きやすいと思うんですよ。

梶川さんのブログ読んだ後に
今から書く内容は新鮮味がないけれど、
それでも読んでみてください。

昔は「水上げ小屋」というのがあったんですよね。

昔の家は土台は土だったけれど今はコンクリート。
土なら水は浸透するけれど、
コンクリートは水が溜まってしまう。

輪中堤(わじゅうてい)」もどれくらい残っているんでしょうか。
aaakouzou-04.jpg

これが輪中の始まり
aaa06_p01_l.jpg

自然とともに生きる先人の知恵が
欧米の技術が入ってきたことをきっかけに
地域の住民の手から行政の手へと移っていった。
これが明治。
ここからおかしくなってきた。

こちらに詳しく書かれてあります。

第3回  先人の知恵と情報を知って身を守る -水災害の知恵と対策-
https://www.nhk.or.jp/sonae/column/20140419.html

水屋」「段蔵」「輪中堤」「霞堤」「乗り越し堤」
「控堤」「請堤」「水制・水刎(は)ね」と、たくさんあるんですね。

先人の知恵と先進技術が地域住民を守ったという例として
2010年10月に2階の天井まで達する6.4mの浸水被害が
あったベトナム、タンホア地区の例が挙げられています。

引用するとこうです。

この地区はカルスト地形の盆地内にあり湛水した氾濫水は
地表面から浸透した後に地下の鍾乳洞を通じて排水されるため
長時間に及ぶ水没被害の常襲地なんだそうです。

先人の知恵として高台に長期生活が可能な避難所が設置してあり、
避難用の舟も各戸に常備されているそうなんです。

今回は状況が少し変わったそうです。
この水害で一人の犠牲者もなかったそうです。
その理由に衛星放送と携帯電話という先進技術があった。

住民は衛星放送テレビとアンテナを舟に乗せて避難、
避難情報の伝達には携帯電話を使いました。

過去の水害では固定電話が水没したために
頼みの綱の情報源が失われて気象情報が得られず、
地区内の連絡もできなかったそうです。

住民の命と財産を守った背景にあったのは
先人の知恵と先進技術で得た情報に基づいた
地区長の的確な決断


311の時も書きましたが、
地域ごとにやっていくのが一番じゃないでしょうか。
地域は地域の住民が守り、全体ともうまく連携する。
特に今の政府は異常だから余計そう思います。


関連記事

| ニュース  | 16:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT