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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
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米中戦争


米中戦争なんじゃないかと書いたのがちょうど1ヶ月前の1月27日。
私は今でも米国を犯人と考えています。

田中宇さんのメルマガより一部引用。

新型ウイルスとトランプ/田中 宇
http://tanakanews.com/200227trump.htm

「中国は、いずれ新型ウイルスの巨大な危機から立ち直った後、以前より米国に配慮することなく、覇権拡大を進めることになる。ウイルス危機は習近平政権もしくは中国共産党の独裁体制を転覆するのでないかといった見方もあるが、それは間違いだ。今回のような巨大な危機は有事体制をもたらし、現職の権力者を優勢にする。習近平も安倍もいろいろ批判されているが、政権転覆にはならない。トランプも再選される。」

「米中関係の現状と今後を考える場合、重要なのは「米国(軍産)が、今回のウイルス危機を起こしたのかどうか」という点だ。」

「しかし、同じ研究室からの漏洩でも、米諜報界のスパイにさせられてしまった研究者(中国の研究者の多くは米国への留学経験があり、そこでCIAなどに脅されたりほだされたりしてスパイになる可能性がある)が研究所内にいて、その者が何らかの方法で動物実験中のウイルスの漏洩を引き起こした場合は、軍産が今回の巨大なウイルス危機の犯人になる。中国共産党の上層部が、今回の危機を米国に引き起こされたことを把握しているなら、これは米中のある種の戦争になる。

「1月23日に武漢を閉鎖した直後、習近平はウイルスとの戦いを抗日戦争にたとえ、それ以来、事実上の有事体制を組んでいる。」

「封鎖戦略は、封鎖された地域(家庭内、病院内など)での感染拡大を煽ってしまうという大きなマイナス面があり、中共はこのマイナス面も当初からわかっていたはずだ。それでも劇的な大規模封鎖を挙行したのは、米国からの攻撃だとわかったからでないか。」

「今は米国と中露の両方が多数の核兵器を持っており、世界大戦をやれない。それで、世界大戦の代わりに今回のウイルス攻撃を、軍産が中国に仕掛けたのでないか、といった歴史的な推論が成り立つ。」

「武漢で研究所からのウイルス漏洩を引き起こしたのがネオコン的な軍産・米諜報界であるなら、中国を痛めつけるだけでなく、最終的に世界的な金融崩壊を引き起こして米国覇権を消失させることを十分に把握した上で、巨大なウイルス危機を引き起こすことが十分にあり得る。ネオコンっぽいシナリオは、いずれ犯人が米国側であることがわかるように仕組まれていたりする。イラクの大量破壊兵器、イランの核兵器開発疑惑やスレイマニ殺害、シリアの化学兵器使用をめぐるOPCWのインチキ報告書などが先例だ。今回のウイルス危機がどうなるか注目だ。」


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