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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
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不思議な宇宙線のホットスポットが南半球の空に広がっている


「彗星NASAからの悪い知らせ (彗星Elenin)」
「太陽による奇妙な放出が物質を突然変異させている… 」
と関連しているような記事をみつけました。

ずいぶん前に紹介した未知のエネルギーと違うのは
宇宙線が特定の場所からピンポイントに降り注いでいることでしょうか。
地球に太陽系に何か起きているのは間違いないと思う。

特定の場所ということはもしかして源は彗星Elenin?(微笑
彗星Eleninが中性子星なら
太陽からの奇妙な放出もあるし、自然放射線が増えますね。

yasuさんに訳してもらいました。



Strange cosmic ray hotspots stalk southern skies

不思議な宇宙線のホットスポットが南半球の空に広がっている
16:42 03 May 2011 Anil Ananthaswamy

南極上空で地球に衝突している宇宙線は、空全体に一様に広がっていると言うより、特定の場所から来るように見える。同じような宇宙線の「ホットスポット」は北半球の空でも見られたが、我々はこのパターンを作り出しているような発生源を何も知らない。
「それがどこから来ているかわかりません」、ウィスコンシン-マディソン大学のStefan Westerhoffは言っている。

Westerhoffと彼の同僚は、南半球上空における宇宙線がいつどの方向からやってきたかを示す包括的な地図を作成するために、南極のIceCubeニュートリノ観測設備を使用した。IceCubeは、ミューオンが氷にぶつかってできるニュートリノを見つけるものだが、ミューオンはまた宇宙線が地球の大気にぶつかる時にも作りだされる。これらの宇宙線ミューオンは、元の宇宙線粒子の方向を明らかにするのにも用いられる。

ミステリー

2009年5月と2010年5月の間に、IceCubeはおよそ20テラ電子ボルト(TeV)のエネルギー中央値で、320億の宇宙線ミューオンを見つけた。これらのミューオンは、とても高い統計的意義を持って現れ、南半球のある領域では過度の宇宙線(ホットスポット)が、そして他の領域では予測を下回る宇宙線(コールドスポット)が見られた。

北半球のニューメキシコ–ロスアラモスのミラグロ観測所や、ヤンバーチン(Yangbajain)のチベットエアシャワーガンマ線実験装置でも、類似したパターンが過去2年間にわたって観測されている。「それらは非常に異なる技術とシステム効果を持っているのですが、質的にこれらの実験のパターンが合致している事は興味深い。それらのホットスポットはまさにミステリーだ。」と、ユニヴァーシティー・パークのペンシルバニア州立大学宇宙線物理学者ポール・ソマーズは言っている。

ホットスポットが地球からおよそ0.03光年離れた所で生み出されているというのは奇妙なことだ。さらに外へ目を向けた場合、銀河の磁場が粒子の軌跡を歪めるので、ホットスポットは不鮮明になるはずだ。しかしそのような源は存在しないとされる。

宇宙じょうご

IceCube の示すホットスポットの1つは、宇宙線の発生源が帆座超新星残骸の方角になるが、それはほぼ1000光年離れている。このようにかなり離れている距離からやってくる宇宙線は、その途中で銀河の磁場に絶えずさらされて偏向しているはずで、それが地球に届くまでにはすべての指向性を失なっているにちがいない。言い換えると、このように長距離を経て届く宇宙線は、全天からやって来るように見えるはずだが、そういったことが観察されたことはない。

ミラグロ観測所では、信じがたいほど遠い源からやって来るように見えるホットスポットも観測している。この説明として、アイルランド-ダブリン研究所のFelix Aharonianとその同僚は次のように示唆している。宇宙線の源と我々の太陽系の間にはチューブのような磁場線が伸びていて、それが我々の方へ向ってじょうごのように集まっているかもしれない。しかしながらAharonianは、この理論が非常に不確かなものであると認めている。

マグネティック・リコネクション(磁気再接続-マグネティック・リコネクション:太陽磁場線が交差して再編成され、磁気エネルギーは運動エネルギーに変換される)と呼ばれるローカルな現象が、近距離の宇宙線をテラボルト単位のエネルギーに加速して地球に向け放射し、ホットスポットを作り出しているのかもしれないと言っている者もいる。バタヴィア(イリノイ)にあるフェルミ研究所の粒子加速器に言及し、「それは私たちが太陽系内にテバトロン(※加速器)を持っていることを意味する」と、Aharonianは語っている。「これはおかしな説かもしれないが、他の説明に比べればわずかはましだ。」

土曜日に、ウェスターホフのチームは、アナハイム(カリフォルニア)で、物理学会の会議でその結果を発表した。


<資料>
ロスアラモス国立研究所が宇宙線の発生源の大まかな特定に成功(超空洞からの贈り物)



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COMMENT

ミューオンの不思議

「20テラ電子ボルト(TeV)のエネルギー中央値で、320億の宇宙線ミューオンを見つけた」との、これは宇宙からの微少な漏洩放射線のことですか?紫外線の放射エネルギーは576W/日・m2照射するようですが、どの程度なんでしょうか? 微少でも、ものすごい高エネルギーなので、宇宙環境中の塵を放射化もしくは励起していることは個人的に考えられます。
 地殻などが数次的にミューオンの漏洩によって、放射化(ミューオン→電子線→γ線→紫外線→・・・・)されれば、地盤強度が落ちて地震などに影響するのでしょうか?
一般的には、紫外線(UVーA、B、C)との関連でよく言われるオゾンホールとの関係があるから、南極で多く検出されるのでしょうか?
 大気圏での吸収物質層(各種ガス、エアロゾル)が希薄な部分に地震が起こっても不思議ではない?と妄想しましたが、いかがでしょうか?多分、他のメカニズム(仮説)があるのでしょう。
 ホットスポットがあらわれ易い上空は南極上空以外ではどこに顕れるのでしょうか?取り留めもない質問申し訳ないと思っています。最近は、世界の各所の電荷(+-)を放射性雲も上空に滞留していますので、異常気象、ゲリラ雷雨、土砂災害などの原因も複雑になってきました。
また、覗きます。


| tetsu | 2011/08/12 13:57 | URL | ≫ EDIT

Re: ミューオンの不思議

tetsuさん

宇宙線ミューオン自体は絶え間なく降り注いでいると言われていますが、この「不思議な宇宙線のホットスポットが南半球の空に広がっている」は宇宙のホットスポットから地球のホットスポットへまるで狙いを定めたかのように降り注いでいる、まるでトンネルを通ってやってくるような印象ですよね。

南半球のある領域では過度の宇宙線ホットスポット、他の領域では予測を下回る宇宙線コールドスポットが見られたともあります。

北半球のロスアラモスのミラグロ観測所、チベットエアシャワーガンマ線実験装置でも類似したパターンが過去2年間にわたって観測されているとありますね。

宇宙線ミューオンで火山内部を透視する観測実験を浅間山でやってますよね。


しかし、なんで今頃になって宇宙線なの?
http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-2423.html
こちらでニュートリノと地震の関係のビデオ(東京工業大学の丸山茂徳教授が語る「宇宙線と地震」)がみれます。

宇宙線が地球に及ぼす影響(温暖化の原因の40%は宇宙線?)
http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-7029.html


| まゆみ | 2011/08/13 12:36 | URL |















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